遠野伝承園に併設のお食事処!郷土料理の「ひっつみ」を食べてみた
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
遠野伝承園
遠野の農家の生活を展示している遠野伝承園に立ち寄りました。遠野物語が作られた頃の標準的な家屋である『曲がり家』の展示を中心に昔の農家の生活を展示しています。曲がり家は茅葺き屋根の母屋のことです。構造的にくの字型をしているため、曲がり家と呼ばれます。畳敷きの居住空間とかまどなどがある土間を見ることができます。近くには遠野ふるさと村という遠野伝承園と同じく曲がり家を保存展示している施設もあります。遠野伝承園のほうがコンパクトにまとまっているので短い時間で回れます。
お食事処
伝承園にはお昼過ぎに訪れたので併設されているお食事処で昼食をとりました。周囲には他に昼食を食べられるようなお店があるわけではないので選択肢は少ないものの、伝承園は観光地ということもありかなり気軽に食事を食べられる場所です。座敷席とテーブル席があり、全体でも座席数は多めなので余裕を持って座ることができます。
遠野の郷土料理ひっつみ
遠野の郷土料理であるひっつみを注文してみました。ひっつみは一般的な名称としてはすいとんのことです。鶏のだし汁のすいとんです。外側はつるっと内側はもちもちとしたすいとんはうどんよりも柔らかい食感です。
ちなみに、ひっつみは伝承園定食の汁物としても入っています。郷土料理としてひっつみを少し食べてみたいという場合は伝承園定食もおすすめです。空気も冷たく感じられる時期だったので、汁物で温まりたかったということもありひっつみだけを選びました。おしんこもセットになっていました。
おわりに
遠野伝承園の周囲にはあまり昼食を食べられるスポットが無いので、ほぼ遠野伝承園での食事となるのではないかなと思います。価格帯はやや観光地価格感はありますが、味は美味しいので、お店が選べないなかとはいえども安心して食べることができます。