Apple Care+に加入しているiPhoneユーザーは充電ケーブルが故障した時に無料で交換してもらえます。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
ケーブルが不調
購入時に付属していたLightningケーブルを使い続けてきましたが、ついに接触が悪くなってしまいました。充電できるときがあれば、充電できない時がある。寝る前に充電ケーブルを差したのに、朝起きてみればバッテリー残量があと数%という、非常に不便な状況になってしまったので、Apple Care+に含まれている在宅交換サービスを利用してみました。
今回はケーブルのみが不調だったので、ネットから申請していますが、ケーブルも充電アダプタもというように『複数の修理』は電話で依頼した方が楽です。
Apple Care+は有効か?
Apple Care+の有効期限は端末購入から24ヶ月です。Appleの公式サイトには本体のシリアルナンバーを入力すると、保証期限が残っているか確認することができるページがあります。
もし、Apple Care+の保証対象外だった場合は、諦めて新品のLightningケーブルを購入してください。対象でも予備のケーブルを所有していない方は、別途用意しておくと良いと思います。
交換手続きの方法
今回はiPhoneでの操作方法を説明していますが、パソコン版でも選択項目や操作手順は変わりません。
修理を依頼する製品を選択
今回はiPhoneの充電ケーブルが不調なので、”iPhone”を選択します。
問題の種別を選択
ケーブル故障は内部の断線など様々な要因がありますが、要するに物理的な故障なので、こちらの”修理と物理的な損傷”を選択します。
問題はケーブルなので、こちらの選択肢をクリックします。
修理方法を選択
お近くにApple Storeや公式代理店のカメラのキタムラがある場合は持ち込み修理がおすすめですが、時間的にお店に行く時間は取れなかったので、”配送修理”を選択しました。
配送修理なら、Apple IDでサインイン
配送修理の場合は、オンラインで手続きを完結するために、追加の確認事項があります。
問題のあった製品の選択
Apple IDに紐付いているiPhoneが表示されます。ケーブルの交換に関してはApple Care+に加入していて有効期限が残っている端末なら、どの端末を選択しても手続きをすすめることができます。できる限りは正確に入力するようにしましょう。
交換品の選択
ここで具体的に何を交換したいのか、ケーブルか、イヤフォンか、電源アダプタかという選択肢が出ますので、今回はケーブルを選択します。
この画面では『サポート対象』ではないアクセサリも”別途購入”することができるようです。今回は”別途購入”はせずに交換対象の”1m Lightningケーブル”を選択しました。
配送先や支払いの設定
配送先の住所を入力します。正確に入力しないと届きません。
また、支払い方法はクレジットカードと代金引換が選べます。
今回は代金引換を選択しました。クレジットカードの番号を入力するのが面倒であったことや、修理品後に配送業者に改めて引き渡す手間を考えたら、交換品の受取と同時にすべての手続きが完了したほうが楽だなと思ったからです。
どちらでも返却しさえすれば料金が請求されることはありません。クレジットカードを選択した場合は到着から10日以内に発送、代金引換を選択した場合は修理品を受け取ると同時に故障品を引き渡す必要があるので、すぐに引き渡せるように手元に準備しておく必要があります。
古いケーブルを返却しなかった場合は、ケーブルの料金約2000円が請求されます。代金引換の場合は、配達員の方が訪れた際に引き渡せなければ、約2000円をその場で支払うことになります。
数日後に交換完了
およそ2日後のこと。在宅自己交換修理サービスのご案内という資料とともに、新しいケーブルが到着しました。代金引換を選択したので、古いケーブルをその場で配達員の方に引き渡しました。当然ですが、その際に料金は発生しませんでした。
余談ですが、交換品のケーブルは完全なる新品ではなく、Lightning端子を再利用しているようです。それでも壊れやすい純正ケーブルが無料で交換してもらえるとは、本当に良いサービスです。