屋上はお洒落なウッドデッキ!秋田空港の展望デッキからプロペラ機の出発便をお見送りする
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
秋田空港での滞在
秋田空港は秋田県の中央部にある地方空港です。もともとの秋田空港は沿海部にあったそうなのですが、横風を強く受けたり周囲の建造物との兼ね合いから1961年に現在の位置に移されたそうです。秋田空港にももれなく展望デッキがあります。ちょうど東京から秋田へと移動する機会があったので、展望デッキを訪れてみることにしました。
なまはげが待ち構える到着ロビー
秋田空港には至るところになまはげが展示されています。なまはげの掛け声から命名されたローカルヒーロー『超神ネイガー』のラッピング自販機も設置されていました。掛け声がローカルヒーローにもなってしまうなまはげは秋田県になくてはならない存在のようです。
1階中央付近にコンビニがあります。ご当地ものを探すには不向きですが、とにかく通常の生活を送る上ではコンビニがあるのと無いのでは大違いです。せっかくなので、飲みのものや食べ物の調達を行いました。
屋上はお洒落なウッドデッキ
コンビニで物資の調達を行ったらお目当ての展望デッキへと向かいます。展望デッキはターミナルビルの3階にあります。2階の出発ロビーまではエスカレーターになっているので、その先は階段かエレベーターで3階まで上がります。
展望デッキには操縦席が設置されていました。実際の操縦席と同じように様々な装置が設置されています。パイロットになった気分で遊ぶことができます。小さな子ども連れの方には嬉しい展示かもしれません。
地方空港なので、羽田空港や関西空港などの大きな空港と比べると1日の離発着本数もそんなに多いわけではありませんが、ちょうどタイミングよく出発便を見ることができました。ちょうど出発するのは小型のプロペラ機です。空港の規模が小さいので「とっても近くで見ることが出来る」というメリットがあります。構造的にもすぐ目の前が駐機場となっているので出発するまでの様子を良く見ることが出来ます。近いと言っても流石に機内にいる人までは確認できませんでしたが、座席などの条件さえ合えば手を降っている姿も見えるかもしれません。
展望デッキはお洒落なウッドデッキになっています。秋田県では木材の生産が盛んで、秋田空港の展望デッキにもそれにちなんでウッドデッキが設置されているそうです。木材そのものだと耐久性に難があるのですが、木材を原材料として作られた特殊なウッドデッキで耐久性も期待出来るものだそうです。コンクリートの地面よりも断然お洒落で素晴らしいと思いました。ちなみに、屋上デッキは柵の部分まで屋根が付いているので、雨が降っているときでも全く問題なくお見送りすることが出来ます。
閑散とした出発ロビー
出発ラッシュが一段落して次の出発便までに時間が空いたときは保安検査場自体が閉まってしまいます。保安検査場を通過したらすぐに搭乗口になっていて待合スペースとしてはそこまで広くはありません。飛行機の出発する時間が近くなるまではお土産屋さんも営業している保安検査前のスペースで待っていて、直前になったら保安検査を受検するという流れになっているようです。
おわりに
秋田空港は発着本数が少ないのですが、屋上にはおしゃれなウッドデッキになった展望デッキがあります。もし秋田空港で滞在する時間があったときはぜひ展望デッキを訪れてみてください。タイミング次第によっては出発便をお見送りすることが出来ます。