坂の上からの景色!観光名所の直線坂「八幡坂」から函館湾と青函連絡船の摩周丸を眺める
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
八幡坂
八幡坂は函館湾に向かって一直線に伸びる坂です。函館は坂の多い街ですが、その中でも一番人気なのがこの八幡坂です。海まで直線の坂道になっているので途中に遮るものはなく、坂とその先に見える景色が絶景として知られています。
坂の上が絶景スポット
坂の途中には路面電車の線路が通っています。タイミング次第では坂を横切る路面電車を見ることもできます。
坂の上から眺める景色が絶景として知られています。観光の中心であるベイエリアからも歩いてすぐなので、景色が良いという以外にも立地が良いことからも人気のスポットとなっているのかもしれません。
函館湾と青函連絡船の摩周丸
坂の先に見える大きな船はかって青函連絡船として活躍していた博物館船の摩周丸です。青函連絡船は列車ごと乗り込むことができる大型フェリーでした。1988年に青函トンネルが完成するまで本州と北海道をつなぐ大きな役目を持っていました。それを青函連絡船のうちの一隻である摩周丸が記念して博物館として係留されています。
歴史のある教会群
函館には歴史のある教会がいくつかありますが、函館街並み散策の途中でそのひとつである『函館ハリストス正教会』の前を通りました。函館ハリストス正教会にある白い壁に緑色の屋根が特徴の『主の復活聖堂』は重要文化財に認定されています。今回は時間の関係で内部を見ることはできませんでしたが、いずれ改めて訪れてみたいと思います。
ローマカトリック函館教会も歴史のある教会です。
日本最古のコンクリート製電柱
歴史のある教会群を眺めながら坂を下り路面電車の線路を超えて進んでいくと交差点の近くに日本最古のコンクリート製電柱があります。
1923年に作られた高さ焼く10メートルのコンクリート製電柱で現在でも電柱として使われています。この電柱が作られた当時は木製の電柱が主流でしたが、火災の多かった函館の街の特性に合わせてコンクリート製の電柱が導入されたという経緯があるようです。
おわりに
坂の多い街函館を象徴するかのような人気スポットが八幡坂です。坂と坂の先に見える函館湾や青函連絡船・博物館船の摩周丸。せっかく函館に来たからには眺めたい景色です。