飛行機が眺められる無料足湯も!空港近くの複合施設「羽田イノベーションシティへ」へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
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羽田イノベーションシティ
羽田イノベーションシティは2020年7月3日に開業したオフィスと商業施設が入居している複合施設です。天空橋駅には隣接しており徒歩約1分で、空港からも歩いていけるという便利な場所にあります。飛行機の離発着が見られる無料の展望足湯や大規模イベントが開催できるホール『Zepp Haneda』も備えています。
飛行機が眺められる展望足湯
一般開放されている屋上には無料の展望足湯があります。羽田空港の旧滑走路跡地に作られた羽田イノベーションシティからは羽田空港の敷地は目と鼻の先にあります。足湯に入りながら飛行機の離発着をばっちり見ることができます。
都心ルートなら真横を通る
2020年より始まった東京都心を通過するいわゆる「都心ルート」を通る飛行機なら真横を通って行きます。新宿や品川の上空を通る都心ルートを使用するかはその日の風向き次第なので運です。残念ながら、訪れた日は風向きの兼ね合いから都心ルートは使用されませんでした。きっとこの距離なら都心ルートが使われる日にはジェットエンジンの轟音も全身で感じることができるに違いありません。
タオルは購入も可能
足湯の近くに設置されている自販機でオリジナルタオルも販売されています。足湯自体は無料ですが、タオルを持参していない場合はこの場で購入することができるようになっています。
コンサートホール
大規模イベントが開催できるホール「Zepp Haneda」もあります。アイドルやアーティストのライブイベントが開催予定に列挙されていました。本来なら開業してからはもっと多くのイベントを開催していたかもしれません。
水素ステーション
水素ステーションがありました。水素を燃料として走る水素カーはあとに水しか残らないので環境にも良いと言われています。主に空港敷地内を業務用として走る車は、水素ステーションが無い遠い場所まで移動しないことを考えると水素カーに転換しやすいかもしれません。
敷地内移動用の自動運転バス
羽田イノベーションシティは敷地面積5.9haという広い敷地の商業施設なので、各出入口をつなぐ無料の連絡バスが運行されています。現時点では完全な無人の自動運転ではなく緊急時に操作する係員さんが乗務しての自動運転となっています。
手動操作はXboxコントローラー
予め決められたルートをカメラなどの各種センサーを用いて走行します。横断歩道や一時停止も認識でき、それ以外の場所でも飛び出しを検知した場合には自動的に停止するようになっています。手動で操作する場合にはハンドルではなくXboxコントローラーを使用するそうです。
ボタンを押して出発
ボタンを押すと扉が閉まり、決められたルートに沿って走り出しました。途中に一時停止や横断歩道もありましたが、スムーズに通行していました。決められたルートを走るなら無人運転でも問題ありません。もっと利用者が増えたときに整理する係員さんは必要かもしれませんが・・・。
空港側出入口へ
時期をほぼ同じくして開業予定だった羽田ガーデンホテルの前にある空港側出入り口に出ました。羽田空港第3ターミナルまでは歩いて約5分ほどです。ホテル開業後はショートカットルートができるかもしれません。
おわりに
日本の玄関口である羽田空港の近くに完成した羽田イノベーションシティは、イベントホールも備える複合施設です。長いこと旧滑走路の跡地として空き地でしたが、多くの人が集まる商業施設として生まれ変わりました。時間に余裕があれば羽田空港に訪れた際にぜひ立ち寄ってみてください。展望デッキ以外で羽田空港を離発着する飛行機が眺められるスポットとしてもおすすめです。