畑に突如現れた奇跡の火山！有珠山の隣にある「昭和新山」は特別天然記念物に指定された噴火口
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
天然記念物の昭和新山
昭和新山は有珠山の側火山として1943年に出来た火山です。昭和に出来た新しい山ということから昭和新山という名前がつけれらました。単に危険というだけでなく、火山全体が私有地となっているため、登ったり近づいたりすることは出来ません。近くの駐車場から全体を眺めることができます。激しい噴火とともに出来た昭和新山でしたが、現在はほそぼそとした煙が立つ安定した火山となっています。1957年より国の特別天然記念物に指定されています。
アクセス
バスの本数が極端に少ないので不便ですが、今回は肝心のバスも運休していたため自転車で訪れました。洞爺湖温泉バスターミナルから約6kmの道を貸し自転車で移動しました。
昭和新山は私有地
昭和新山は私有地にある火山です。もともとは有珠山の麓にある開けた土地で畑として使用されていた場所でしたが、郵便局長の三松正夫氏によって、火山の保護及びに畑所有者の支援のために私財で土地を買い取りました。その結果として世界でも珍しい私有地にある火山となりました。
有珠山へはロープウェイで接続
位置関係的に有珠山と昭和新山は昭和新山のほうがより麓にあります。有珠山に訪れたい場合は昭和新山まで来てそこからロープウェイで行くことが出来ます。
おわりに
有珠山は長い安定した状態が続いているため木々に覆われていて火山活動の様子を直接見ることは出来ませんが、昭和新山は常にうっすらと水蒸気が上がっているので、火山を感じることができます。どちらも見ることができるので一石二鳥です。
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