動画編集もサクサク!Acer「Predator Orion 3000(PO3-600-F76UH/G26)」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
Predator Orion 3000
この記事ではAcer社のゲーミングパソコンPredator Orion 3000をご紹介します。Acer社は台湾の大手コンピューター機器メーカーで、日本においてもプロゲームチームへのスポンサーなどで見かけることがあります。Predatorシリーズは高性能さが求められるゲーミングパソコンのブランドです。文章がメインの資料作成にはオーバースペックですが、ゲームだけでなく動画編集を行う場合には性能の良さを発揮します。ゲームも動画も負荷の高い処理を行うという点で同じなので、動画編集を行う場合はゲーミングパソコンを選べば大抵は対応できます。
ゲーミングモデル
Acerのゲーミングブランドを表す『Predator』というマークが側面にありました。
外部インターフェースポート
【フロント】USB 3.1 ポート x1 (Type-A, Gen2, 最大10Gbps)、USB 3.1 ポート x1 (Type-C, Gen 2, 最大10Gbps)、マイクロフォン・ジャック x1、ヘッドフォン・ジャック x1
【バック】イーサネット(RJ-45)ポート x1、USB 3.0 ポート x2、USB 2.0 ポート x4、オーディオポート x3 (マイク入力、ライン・イン、ライン・アウト)、HDMI™ 出力ポート x1 (グラフィックカード ポート/HDCP対応)、DisplayPort 出力ポート x3 (グラフィックカード ポート)、DVI-D出力ポート x1 (グラフィックカード ポート)
フロント側にはUSB3.1対応のAポートの他にType-Cもあります。これからType-C対応の機器が増えていくかもという流れの中で発売されたデスクトップ機種としては先進的です。まだノートパソコンでも採用されているのはほんの一部のみという状況ではかなり思い切ったポートです。また、バック側には複数のモニターを接続できる出力ポート構成になっています。
内容物一覧
内容物は本体、電源ケーブル、取扱説明書でした。以前に使用していたAcer社のデスクトップパソコンにはマウスやキーボードも付属していたのですが、そういうものを付属しないのがいつの間にか標準になっていました。
換装可能な拡張性の高さ
メインメモリはDDR4規格の16GB(8GB×2)です。また、保存領域としてM.2規格のSSDの128GBがついています。HDD用のSATAケーブルが空いているので、HDDやSSDを増設することも出来ます。SATAとM.2を比べると圧倒的にM.2の方が速いので、CドライブはM.2 SSDに設定しておくのがおすすめです。起動までの時間もあっという間です。
おわりに
スマートフォンやタブレットが普及してデスクトップパソコンの出番も減ってきたとは言われますが、負荷の高い処理を行うならパソコンの方が便利です。動画配信など情報の発信側になりたいならひとまずこの機種はおすすめです。