札幌から約30分!歴史的な街並みを保存した小樽運河へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
札幌から小樽まで約30分
札幌駅から快速エアポートで約30分の距離にあるのが、北海道開拓の玄関口として栄えた小樽です。1871年に札幌が整備されて開拓使の庁舎が移るまでの間、小樽の銭函に開拓使の仮役所が設置されていました。小樽は札幌よりも古くからの歴史のある街です。
時折、駅の壁にかけられている鐘を鳴らす音が響きます。観光の記念にカーンと鳴らしてみました。
小樽運河
小樽運河は作業用のはしけが接岸できる場所を増やすために海岸沿いに設置された荷役施設です。今でこそ港の埠頭に船を横付けするスタイルが主流ですが、当時は作業用のはしけで積み下ろしの作業を行っていました。
小樽運河は、大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴となっています。
出典 https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/miru_asobu_tomaru/kankosisetu/otaruunga.html
直線ではなく緩やかにカーブしているのは海岸に沿って作られたためです。積み下ろしを行わなくなってからは取り壊しも検討されていましたが保存されることになり、現在では小樽を代表する観光地として広く知られています。
小樽の水道水
小樽の水道水が飲めるモニュメントが設置されていました。
おわりに
小樽といえばこの小樽運河です。北海道の開拓の歴史の中でも重要な拠点として栄えてきました。今でこそ日本の主要都市となった札幌ですが、初期の札幌の発展を支えたのは小樽にほかありません。小樽では明治期の面影が残る景色を見ることができます。
interact編集部セレクション
【全国旅行支援】ホテルの予約がまだの方!セールやキャンペーンの詳細を確認して、今すぐお得な宿泊先を探しませんか?