雪夜の遅延はご愛嬌!北海道の翼AIRDO038便で新千歳から東京・羽田へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ショップ閉店時間後の新千歳空港ロビー
新千歳空港のターミナルそのものは23時までですが、大半のお店は20時半には閉店してしまうので、ロビーを歩いている人もぐっと減っていました。本来であれば21時出発ならもうすでに搭乗口にいなければならない時間でしたが、出発時刻が変更されたのでまだ制限エリアではなく外側にいました。冬の北海道はよく遅延するので最終便ではなく、少し早めの便を予約して正解だったようです。ちなみに、最終的に21:35と約30分出発が遅れました。
仮に最終便に搭乗する人でもうすでに保安検査場を通過して中で待っていてもおかしくない時間だったので、急いで手荷物を預けて搭乗ゲートへ向かいたいと思います。
受託手荷物はANAカウンターで手続き
今回搭乗するのはAIRDO38便なので、まっすぐ「AIRDOカウンター」へ向かったのですが・・・手荷物を預ける場合はANAカウンターで手続きを行う必要があるようです。
預け荷物の中にはお土産として北海道限定の「やきそば弁当」を詰め込んでいたので、念の為にこわれもの注意(FRAGILE)のタグを付けてくれました。
自動手荷物預かり機も使えたようですが、手荷物受付時間ギリギリだったので迷わず有人カウンターで手続きを行いました。
保安検査場はがら空き
残すは遅延している搭乗予定の便と最終便のみだったのと、外側はショップが閉店して何も見る場所もないのでとっくに多くの人が通過していたようです。この時間になると保安検査場はがら空きでした。ロープが張ってあるとおり混雑時には長蛇の列ができます。
中はそれなりに混雑していました。
ようやく搭乗が開始されました。ボーディングブリッジの窓は結露して真っ白で外が見えません。外はかなり冷え込んでいます。
使用機材
- 便名:HD038
- 型式:Boeing 767-33A/ER
- 機体番号:JA98AD
- 登録:1998/06
1998年からリース契約でAIRDO機として運行され、後にAIRDO機として買い取られています。AIRDOが北海道の翼として運行開始した時に、新造機としてやってきたかなり古い機体です。
AIRDOを象徴するクマちゃんがドアの横に描かれていました!
足が伸ばせる非常口座席
今回は非常口座席を指定しました。LCCとは違ってAIRDOは予約時に無料で座席指定をすることができます。最近はLCCが多かったのでちょっと新鮮でした。
翼部分の非常口なので小さめですが、避難する際に人が通れる分だけ幅が取ってあるので通常の席と比べると十分に足を伸ばせるだけ奥行きがあります。ただテーブルが肘掛けから出てくるタイプでちょっと不便でした。
機内サービス
札幌から羽田までは約1時間と離陸するとあっという間に到着してしまいますが、フルサービスキャリアなのでドリンクサービスがあります。これもLCCには無いのでちょっと新鮮でした。
リボンシトロン
北海道限定のサイダー「リボンシトロン」を注文しました。キリンガラナは行きのときに新千歳空港に着いてすぐに飲み、リボンナポリンは雪ミクライブのときに飲んだので、東京に戻るまでに主要な「ペットボトル入りの北海道ドリンク」を制覇しました。
コンソメスープ
到着前に安定のコンソメスープも注文しました。コンソメスープを飲むと体が温まります。
深夜の羽田空港に到着
出発時には30分遅延でしたが、思ったよりも遅くならずに羽田に着きました。それは良かったのですが、ただでさえ終電ぎりなので荷物が出てき次第走って駅のホームに向かう必要があります・・・。早く出てきてくれー!!
おわりに
雪夜の遅延はご愛嬌なので、余裕を持って予約すると安心です。雪が積もっていても猛吹雪で視界が悪いときのような大荒れでない限り欠航することは少ないです。チェックイン時に紙とデジタル搭乗券を選べますが、iPhoneの画面に登録するデジタル搭乗券は変更時刻もすぐに反映されて便利でした。