北海道で非常によく食べられている東洋水産のソース焼きそば「やきそば弁当」を食べてみました。中華スープ付きで食べやすいインスタント焼きそばでした。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
北海道限定のやきそば弁当
この記事ではマルちゃんブランドで知られている東洋水産のやきそば弁当をご紹介します。やきそば弁当は1975年から発売されているインスタント焼きそばで、北海道では非常に人気のある製品です。北海道において「インスタント焼きそば」といえばペヤングではなく、やきそば弁当のことを指します。
多くの道民に食べられているインスタント焼きそばですが、北海道外ではあまり見かけることはないので、北海道土産としても定評があります。物産展やキャンペーンで道外でも販売されることもあります。先日、北海道を訪れた際にスーパーにて購入してきました。やきそば弁当にはいくつか種類がありますが、この記事で紹介しているのは最も標準的な「ソース焼きそば」です。
ちなみに、北海道で東洋水産のインスタント食品のシェアが高い理由は、水産という文字が社名にも使われている通りで、水産加工品を北海道にて生産していたことから流通経路が確立していたため、他社の追随を許さなかったからだそうです。
お湯を入れて3分
お腹も空いたことなので、さっそく作ってみました。まずは蓋を線まで開きます。
調味料と中華スープの粉を取り出します。
かやくを入れて、お湯を注ぎます。蓋を閉じて3分間待ちます。
焼きそばの麺がもどるまで、中華スープの準備をしておきます。カップに付属の中華スープのもとを入れました。麺をもどすのに使ったお湯のうち約150mlをカップの中に注ぐと中華スープが出来上がります。
お湯を中華スープ用にカップに移し、残りは流しに捨てました。水切りしやすいように、網状の水切り口がついているのが便利です。ソースを麺と絡ませたら完成です。
スープ付きでちょっと豪華
やきそば弁当は他社の焼きそばと異なり、中華スープがついています。ちょっとした違いですが、中華スープがあるのとないのでは満足度が全く異なります。
焼きそば自体は普通のソース焼きそばでした。ソース焼きそばはあくまでもソース焼きそばとしか説明ができません。多少甘さが強めとか、しょっぱめとか違いがあるのかもしれませんが、普段あまりインスタント焼きそばを食べないので・・・。
こってりとした中華スープで、コンソメスープを更に味をソース焼きそばに負けないように強化したような味です。中華スープがあるだけで、焼きそば自体もとっても食べやすくなっていたのはびっくりしました。
おわりに
普段、インスタントの焼きそばは食べてて飽きてくるためあまり購入することがありません。それでもスープがついているというちょっとした工夫のある「やきそば弁当」は最後まで美味しく食べることができました。もしかすると温かいスープというのが鍵を握っているのかもしれません。
北海道に住んでいる方はすでに日頃から食べていると思います。北海道外に住んでいる方は、北海道を訪れた際にはぜひお土産に購入してみてはいかがでしょうか。インスタント麺なので大して重くないですし、場合によってはありがちなお菓子よりも喜ばれるかもしれません。